農園だより

日本における白桃の歴史

今回は、日本における白桃の歴史を紹介したいと思います。現在ではスーパーなどでも購入できるようになった白桃ですが、どのようにして生まれた果物なのでしょうか?白桃の歴史を知って今よりももっと白桃を楽しみましょう。

 

白桃の歴史を見ていくと明治8年(1875年)まで遡ります。中国から輸入された上海水蜜や天津水蜜などは、それまでの日本の桃とは異なり、大きさや甘さにおいて優良なものでした。しかし現在のようなデリケートな香りはなく、果汁も多くありませんでした。

明治34年(1901年)になると、白桃のルーツとなる「本白桃」が岡山に誕生します。本白桃は柔らかい肉質と桃特有の香り、甘い果汁、どれを取っても今までの桃とは大きく異なり別格の美味しさでした。

 

日本における白桃文化は岡山が発祥です。岡山県では県をあげて白桃の生産に力を注いでおり、日々美味しい白桃が生産されています。

桃太郎農園では糖度15度以上の白桃のみを出荷しており、安定して美味しい白桃を食べることができます。岡山の美味しい白桃を食べたいという方は、ぜひ桃太郎農園の白桃を召し上がってください。

2018.12.20

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